SAKURAレンタルサーバからconoha wingのレンタルサーバへ引っ越しする手順をここに書きます。

引っ越し元がwww付の場合やhttps化している場合なども注釈を入れます。

 

なお、この記事は情報に応じて記載内容が増えていきますが、

引っ越しするという前提は変わらないため、どなたでも「これで引っ越しできる!」という目的は達成できます。

 

 

私がconoha wingを選んだ理由

当方は複数のサイトを運営しており、そのほとんどがSAKURAレンタルサーバを使っていました。

ですが、ライバルのチェックをしているうちに全体的にスピード(サイト表示速度)が遅いことに気づきました。

管理画面ですら表示が遅く、SEO的にもサイトスピードは重要視されているらしく、

また、サイトの表示に時間がかかると、統計的に離脱される場合が多々あるとのこと。

高速サーバへ引っ越しをするのが現状必須になりました。

 

なお、サイト表示速度は『PageSpeed Insights』を使って計測しており、

そのスコアは、ワードプレスを入れた時点で『55点』ほど。ライバルのサイトは『70点』ほどです。

 

⇒ページスピードインサイトはこちら

 

※後ほどプリントスクリーンでエビデンスを公開します。

 

価値のある記事を1つでも皆様に見てほしいと思い、高速サーバと名高いconoha wingを選びました。

 

conoha wingの体感

まず新規でブログを始める予定があったので、ドメインを取得してconohaへ登録。

そしてワードプレスの管理画面を出したところ、クリックした瞬間『早い』ことを確信しました。

 

愕然とするほど違います。今までがいったい何だったのか?と思えるほど違います。

ストレスを全く感じません。大成功を確信しました。

 

体感的にも、ページスピードインサイトの実測結果的にもそれを証明しています。

 

※後ほどプリントスクリーンでエビデンスを公開します。

 

 

引っ越しの前に、素人ならやったほうが良い作業

ある程度経験、知識があれば、本作業は「ふむふむなるほど!」という感じで進めることができるのですが、

ここで引っ越し前におススメの作業をお知らせしておきます。

 

引っ越しとはドメインサーバの切り替えがキモになっており、

切り替わったかどうかがわからない、という場合があります。

 

まず、引っ越し元のサーバのドメイン情報を知っておくために、

以下のサイトにアクセスし、ドメインを入力して結果を把握しておいてください。

 

https://mgt.jp/t/dns

 

後にドメインサーバを書き換えた時の参考になるはずです。

 

sakuraレンタルサーバのhttpsサイトをconoha wingへの移管

まず最初にconohaへ登録するところから始まるのですが、それは引っ越し作業ではないので書きません。

conohaへの登録は別の記事で書きます。

 

なお、解りやすいように、手順は箇条書きし、

迷いそうなところ、当方が実際に迷ったところなどは注釈を入れていきます。

 

 

 

 

conoha wingへログインし、引っ越し元のドメインを登録

1.引っ越し元ドメインを登録
【1-1】conohaログイン
【1-2】ドメインを追加して登録

⇒サーバ管理⇒ドメイン⇒+ドメインで独自ドメインを新規登録。
⇒wwwは無し。
⇒SSLは利用しない にする。
⇒保存をクリック。

【1-3】登録したドメインのステータスが稼働中になることを確認
サクラからconohaへの引っ越し1

注釈:

・このドメインはhttps化しているドメインですが、この時点では無料独自SSLは入れません。(ここでやっても失敗します)

・https化はあとでします。

・wwwは入れないでください。(そもそもwwwの部分はドメイン名ではありません)

・ドメインを保存したら、すぐ下に、登録したドメインが表示され、ここでステータスが見えます。

 

 

登録した独自ドメインのDNSを引っ越し元であるconoha wingのDNSサーバアドレスに変更

ドメインを追加した後、まだ構築していないconohaのレンタルサーバへアクセスをすることになってしまいます。

ワードプレスすら入れていないため、当然表示などされません。

 

conohaにアクセスをしてきても困るというか準備ができていないので、

元のレンタルサーバへアクセスさせるというのがこの項目の目的です。

 

引っ越し元(サクラ)のSSL設定をconohaにも引き継ぐ場合、
★conohaに登録した独自ドメインのDNS(ネームサーバ)をconohaへ向ける必要がある。

なぜなら引っ越しが完了してもSSLができようされてエラーが起き、サイトが表示されない期間が出てしまうから。

 

★つまり、この時点で、ユーザーが登録したドメイン「xxx.com(httpであり、https)」にアクセスしようとすると、
SSL化が済んでない、というかできないから、sslエラーが起きて、サイトが表示されない。

 

ネームサーバをconohaに変更されるまで最大72時間がかかる。(これはDNSの仕様で最大72時間のキャッシュを持ち続けるから)
★その間、サイトが正しく表示されない。逆を言えば、72時間後には表示されるということ。

この作業はConoHaに引っ越したサイトがSSL付き(https)で不具合なく表示されるまで、
引っ越し元サーバーにある引越元サイトをインターネット上に公開しておくための作業になります。

 

なおSSL化してないウェブサイト。つまりhttpサイトを引っ越しするだけであれば

この作業は必要ありません。

 

メニューからDNSを選択し、追加し中古ドメインのアドレスを選択して下さい。

サクラからconohaへの引っ越し5

 

タイプ、名称、TTL、値という列があり、ここで変えなければならないのは以下です。

・タイプ「A(通常)」名称が「@」の行の値
・タイプ「A(通常)」名称が「www」の行の値

この値はconohaのDNSアドレスの値が記載されており、
まず一旦このアドレスを保存してください。(全ての引っ越しが終わったときに戻すからです)

サクラからconohaへの引っ越し6

 

・タイプ「A(通常)」名称が「@」の行の値⇒引っ越し元のsakuraのアドレスに変更
・タイプ「A(通常)」名称が「www」の行の値⇒引っ越し元のsakuraのアドレスに変更

 

さらに、『+』を選択し

・タイプ「A(通常)」名称が「*」、TTL「3600」の行を追加し、値を引っ越し元のsakuraのアドレスにしてください。

 

追加したドメインにワードプレスをインストール

2.ワードプレスインストール

【2-1】左メニューの【サイト管理】を選択。追加したドメインに切り替え

サクラからconohaへの引っ越し2

【2-2】タブメニューのアプリケーションインストールから【+アプリケーション】を選択

サクラからconohaへの引っ越し3

 

 

【2-2】タブメニューのアプリケーションインストールから【+アプリケーション】を選択

【2-3】以下必要項目を入力

アプリケーション:WordPress
バージョン:引っ越し元のバージョンに合わせる
WordPress簡単移行:利用する
移行元URL:http~.com/ までを入力する
サイトURL:wwwありなら、wwwありで入力する。
移行元ユーザー名:そのドメインの元のユーザ名
移行元パスワード:そのドメインの元のパスワード
データベース:任意の文字列で入れてください。

【2-4】保存を選択し、ステータスが【構築中】⇒【稼働中】になるのを待つ。

サクラからconohaへの引っ越し4

注釈:

・【WordPressかんたん移行】を選択すると入力画面が少し簡素になります。なので上記画像と少し異なります。

・移行元URLですがここではドメイン名だけでなく、いわゆるwebアドレス(URL)を入れてください。

【https://www.yahoo.co.jp/】というように、https化してるならもちろんhttpsです。wwwもあるのなら含めてください。

httpで入れてしまった場合、いつまでも失敗します。

管理人はhttps化しており、これに気づかなくて1時間ほど悩んでました。

・サイトURLで【1~255文字、英数字小文字と_-./】については入れないでいいです。

⇒ワードプレスをどこに入れますか?と言ってるだけなので直下に(何も入力しないで)インストールしましょう。

・データベース名は任意です。管理人はドメイン名を入れてわかるようにしてます。

・ステータスが【構築中】⇒【稼働中】になるのはサイト規模にもよりますが10記事程度のミニサイトで20分程度で終わりました。

 

 

追加したドメインのネームサーバを変更する

ネームサーバはレジストラで変更することができます。

レジストラとは、例えばお名前.comとか、バリュードメインなどになります。

おそらく引っ越しを考えてる、あるいは引っ越ししようとしてる人ならばわかることなので、手順は省きます。

 

【3-1】レジストラにログイン後、ネームサーバを以下の値に設定

ネームサーバー 1:ns-a1.conoha.io

ネームサーバー 2:ns-a2.conoha.io

ネームサーバー 3:ns-a3.conoha.io

 

注釈:

SSLでは元のサクラを指定したのに、ネームサーバはconohaなの?と疑問に思った方もいると思います。

僕も、正直ベースで言うとわからないです。

ただ、これをしなかったら失敗した・・・というか、SSLエラーではじかれたんですよ。

なので、必要な作業であるとご認識ください。

 

なお、ドメインが切り替わったかのチェックはこちらで可能です。

https://mgt.jp/t/dns

 

本記事の冒頭でチェックしたドメインのサーバ名やIPを参考に、

切り替わったかどうかを確認できるはずです。

 

 

追加したドメインのSSL化をする

ここでようやく追加したドメインをSSLにしていきます。

 

【4-1】サイト管理⇒ドメインをつかしたドメインに切り替え⇒サイトセキュリティ

【4-2】独自SSLにて無料独自SSLを選択し、利用設定をOnにする

 

 

 

ConoHa WINGに設定したのサクラのDNS設定を元の情報に戻す

【登録した独自ドメインのDNSを引っ越し元であるconoha wingのDNSサーバアドレスに変更】という作業をしたかと思います。

SSL化が完了すれば本手順にて、元の状態に戻さなければなりません。

 

同じようにDNSをクリックして設定画面を出してください。

 

サクラからconohaへの引っ越し5

 

サクラからconohaへの引っ越し6

上記から3つの部分がsakuraのアドレスになっていますので、

メモしていたconohaのDNSアドレスに全て書き換えてください。

 

これで引っ越しは完了しました。

 

厳密にいうと、サーチコンソールのファイルとか、こまごましたものはありますが、

それは引っ越し作業とは違うので記載は控えます。

 

残る作業は引っ越し元のレンタルサーバからドメインやらを削除すれば終わりです。

この作業についても記載は控えますが、いざ削除となると、

ちょっと心臓に悪いですよね。

 

 

なので、1ポイントアドバイスになりますが、

元のドメインのデータベース名、つまり、WP読み込み先パスをわざと、別のモノに変えてください。

例えばデータベース名がwp1だったら、wp999999とかにするとかそういうのです。

 

それでも変わらずアクセスできるのなら、引っ越しは完全に完了したと言えます。